2016.05.16
いつもの紫外線対策にもうひと手間プラス♪
GWの頃は、帽子にサングラスといった軽い日焼け対策をしている女性が目につきましたが、1週間も過ぎれば「日傘、サングラス、手袋・・」といった完全防備のお姿に変身。それもそのはず5月の紫外線量は6月とほぼ同じ。日焼け止め剤のCMも最近良く流れていますよね。5月の心地よい日差しについつい無防備にならないようご注意を!
紫外線を浴び続けておこる「光老化」は、シミが増え、シワが深くなり、肌のハリを失い、皮膚が厚く硬くなり、乾燥して肌全体にくすみの症状が現れます。つまり、加齢による老化とは違い、「光老化」は紫外線対策をきちんとしているかどうかで、これからのあなたの肌年齢に差が出てくるわけですね。
もちろん完全防備とはいかなくても、「メイク下地で日焼け止めを塗っています」という方がほとんどです。
実は大切なのはその後。
「メイク直ししていますか?」
「お昼休憩のときに。」「夕方仕事が終わるまでしません。」「朝メイクしたらそのままです。」
メイク直しをしない女性が多いことに驚かされます。そう、私たちはヘアメイクのお仕事ですからモデルさんや新婦さん撮影の間やお色直しなど常にメイクを直すお仕事。時間が経つと皮脂や汗でベースメイクが崩れてしまい、日焼け止めの効果もなくなります。仕事柄メイク直しは当たり前ですが実はこれ大切な紫外線対策なのです。
日焼け止めは2~3時間おきに塗り直し方が効果的と言われますが、メイクを落として日焼け止めから直すのはちょっと無理。軽く汗を拭きとり、パウダーファンデをブラシで軽くのせることで日焼け止め効果とベースメイクの透明感が戻ってきます。この方法でメイク直しをすれば一日中紫外線をブロックできますね。デスクワークだから大丈夫と安心している方も要注意!紫外線A波は窓ガラスを通り抜けるので、室内や電車の中でも気をつけましょう。
熊野筆のプレストブラシは程よいコシでムラなく薄付きに
そして、一日肌を紫外線から守ってくれて耐水性の強い日焼け止め剤は、専用クレンジングやオイルクレンジングでしっかり洗い落してください。洗顔後はたっぷりの化粧水と美容液、クリーム等で保湿してお疲れ肌をいたわってあげて下さいね。
日焼けした肌や乾燥した肌には炭酸コスメが最適です♪